ベトナム、対日紡績輸出で中国との競争を希望

ベトナムの投資新聞4月27日付報道によると、対日織物輸出では中国が圧倒的（90%）、ベトナムはわずかなシェアにとどまった。しかし、ベトナムは「中国＋1」戦略の最有力ライバルとされている。日本の企業家は、中国への過度な依存を減らす上で、ベトナムは希望に満ちていると考えている紡績衣料市場。工貿部輸出促進局が4月26日にハノイで組織した対日本市場紡績品輸出諮問会で、日本貿易促進機構（JICA）の上級専門家は、「現在、日本の紡績服輸入額は年間37億ドルに達し、日本で生産されているのは5%にすぎない。33億ドルが中国から輸入され、同国の紡績衣料輸入総額の90%を占めている。しかし、この8年間、中国人労働者の賃金は2倍に増加し、2000年の445元/月から2008年の960元/月に増加した。一部の繊維アパレル企業は工場を中国に移転する準備をしており、ベトナムは日本企業の選択になるかもしれない。